13週*新型出生前診断を受けてきた
新型出生前診断を受けることは決めていたけど、どこで受けるかで迷っていた。
認可を受けている医療機関にするか、検索してヒットしたクリニックにするか…
一概には言えないけど、クリニックの方が、検査を受けるハードルが低い。
たとえば、検査を受けるための遺伝カウンセリングというものを夫婦揃って受けなくてもいいとか、結果を電話で聞くことができるとか…。
認可されている病院の方がカウンセリングに時間をかける分なのか予約が取りづらかったり、この検査を専門でやっているわけではないから受けられる曜日が限られていたり…
そもそも認定を受けている医療機関は日本で100を切るらしく、そこに希望者が殺到するからそりゃ混むよね。
それに、その病院で分娩予定じゃないと検査してくれないという所もまだまだ多かった。
わたしはというと、いろんなブログやクチコミ読んで悩んだ結果、神宮外苑前ミネルバクリニックで受けることに。
ここがまたー、クチコミでは賛否両論、ブログはなかなか過激…というなかなか難しい立ち位置にありそうなクリニック。
夫婦揃ってカウンセリング中に旦那があまり話を聞いてなかったように見えたからその夫婦は追い返した、とかね。
え、ふつう?
ただわたしは先生(気のお強そうなサバサバ系の女性)のブログを読んだりして、嫌いではないなーと思ったのでここにしました。
カウンセリング当日に検査(採血)もしてくれるというのもよかった。
そして検査日当日。
外苑前の駅から徒歩5分程度のクリニックは移転したばかりということでまぁまぁキレイ、完全予約制なので先客と入れ違いで診察室へ。
新型出生前診断とは、という厚めの冊子と、いくつかサインする用紙を渡されて、1人で読む。書いてあることは概ねネットで下調べした内容と同じ。
この検査ですべての胎児疾患がわかるわけではないこと。
わかるのは3種類の染色体異常のみであること。
陰性、陽性の結果は100%の確率ではないこと。
ぱぱっと読んでいると、噂の先生登場。
思ったより小柄だけど、ハキハキしていているところはブログの印象通り。
早口で冊子を読み合わせして、質疑応答して、サインして採血して終わり。早い〜。
早いけど、質問には丁寧に答えてくれだと思う。
結果は2週間後とのこと。
わたしは来院して結果を聞くことにした。
そうだ、
質疑応答の後、採血の前に、先生に「なんで検査を受けよう思ったの?」と聞かれた。
わたしは、万が一の場合、生まれる前から備えておけるように、って答えた。
けど…
正直この時点では、万が一の結果だった場合どうするかなんて全く決めきれていなくて、小さな嘘をついたような気持ちで帰り道は罪悪感を感じた。
自分サイテーだと思った。